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みなさんはこんにちは
メメオです。
今回は
- 極力ストレスなく株式投資したい
- 手間をかけずに株式投資したい
- 不労所得を手に入れて、あわよくばFIREしたい
という方に
本気でFIREをめざす人のための資産形成入門
を紹介します。
著者の穂高唯希さんは
入社初日から
「早期リタイアする」
と決意し、
30歳という若さで有言実行したスゴイ方です。
今となっては
FIRE(Financial Independence, Retire Early)
・ Financial Independence
⇒ 「経済的自立」のことで、
働かなくても生きていけるだけの
資産や収入源を持つこと。
・ Retire Early
⇒ 「早期退職」のこと。
という言葉も有名になりましたが、
著者は日本でFIREという言葉が知られる前からFIREに向けて行動した
国内のFIRE第一人者です。
FIRE決意後10年足らずで達成できた著者がオススメする投資法が
高配当株投資であり、
その理由が著書で説明されていますので、
詳しく解説していきます。

ちなみに、
著者が30歳でFIREできた最大の要因は
- 給料の8割を高配当株投資
- ボーナスをすべて高配当株投資
を徹底したことであり、
高配当株投資=10年足らずでFIREできる
とはなりませんので注意してください。
⑴ 手間がかからない
高配当株は、保有しているだけで
配当金が証券口座に入金されます。
その企業が企業活動を続け、利潤を生み出す限り、その利潤が株主に還元されます。その際に、企業の株主資本部分から私たち株主へ資本の移転(配当金の払い出し)が行われます。
キャピタルゲイン(値上がり益)で利益を得ようとなると、
自分で売却しなければなりませんが
- その都度、売却する必要がある。
- 売却のタイミング次第では得する可能性があるが
損する可能性もあり、一喜一憂するためストレス。
といった手間がかかりますので、
インカムゲイン(配当益)のほうが
手間がかからず楽ちんです。
⑵ 再現性が高い
キャピタルゲイン(値上がり益)で利益を得ようとする場合、
ほとんどが短期取引となり、
- 購入タイミングや売却タイミングを考えなければならない。
- どの銘柄を購入するかを考えなければならない。
など、個人の力量に左右されます。
一方、高配当株投資については、
事前に買う銘柄さえ決めていれば、
定期的に購入するだけで、
配当金はその分積み上がっていきます。
⑶ 不労所得が可視化されるため実感しやすい
配当が入金されると、
「○○ドル入金されました!」
と通知があり、可視化されます。
(米国株の配当は円でなくドルで入金)
可視化されることで、
「生活費の何%が配当金でまかなえるか」
が数値ではっきりと把握できます。
月の配当収入が10万円で、生活費が20万円ならば、経済的自由の達成具合は50%です。
達成具合が100%超となれば、
「経済的自立できた!」
となりますのでわかりやすいですね。
⑷ 出口戦略を考える必要がない
キャピタルゲイン(値上がり益)で利益を得ようとする場合、
「いつ売却して、現金化しようか」
という出口戦略を考える必要があります。
これは
売却しない限り
保有している株は、含み益と言って
未実現利益だからです。
一方、配当金は
配当として吐き出されるたびに
その都度現金化される
実現利益のため、出口戦略を考える必要がありません。
そのため、
たとえ短期的に株価が下がったとしても、
すでに配当が入金されているため
心穏やかにいられます。
このストレスがないことが
長期投資するうえで重要な点だと
著者は説明しています。
⑸ 相場局面に関わらずモチベーションを維持できる
キャピタルゲイン(値上がり益)で利益を得ようとする場合、
株価上昇局面ではうれしい反面、
株価下落局面においては不安で落ち着かない
という場面が想像できます。
一方、インカムゲイン(配当益)の場合、
下落局面だと
「連続増配株を安く買い増すチャンス」
となります。
これは、
配当金自体が、
買い増しする原資
にもなるからです。
配当金をすぐに生活費に充てるのではなく、
再投資することで
雪だるま式に配当金が増えていきます。
この流れがイメージできると
モチベーションを維持しやすいです。
⑹ モチベーション維持により、長期投資しやすい
本書によると、
株式投資は、投資期間が長いほど、
元本割れのリスクが下がり、
リターンがプラスに収束していく傾向がある
とのことです。
インカムゲイン(配当益)の投資は先述のとおり、
モチベーションを維持しやすいため長期投資に向いており、
よりリターンがプラスになりやすくなる
という魅力があります。
⑺ 生き方の選択肢が増え、そのハードルが下がる
仮に、
生活費を上回る配当金があれば
会社に経済的に依存していないことになるため、
極端かもしれませんが、
嫌になったらその会社を辞めて、
別の生き方を選択できます。
もちろん辞める必要がない人もいるでしょうが、
「経済的に会社に依存していないことは
精神面で大きなメリットがある」
と著者は言います。
これは要するに、
「お金のために ”働かなければならない” 」と
「お金のためでなく ”働きたいから働く” 」
との違いかと思います。
多くの方が前者ではないでしょうか。
ぼくは
「お金のために ”働かなければならない” 」
という立場です。
だからなのでしょうか、
ストレスがたくさんあります。
後者になれば
「働きたくないから辞める」
という選択肢が生まれるため、
心に余裕ができそうです。
心に余裕があれば、
「いつでも辞められるが頑張ってみるか」
とも思えそうな気がします。
「働きたくないから辞める」
「いつでも辞められるが頑張ってみるか」
これが選択肢が増える
ということなのだと思います。
配当金という給与とは別の収入源・キャッシュフローがあるのとないのとでは、人生の展望・考え方・生き方・心のありように至るまで大きく変わってきます。
⑻ 月々の収入が読みやすい
配当金は定期的に入金されます。
一般的に
- 国内株は半年に1回(年2回)
- 米国株は四半期に1回(年4回)
といった感じですので
月々の収入額が読みやすいです。
連続増配株を保有していると
場合によっては
想定より多くの配当金を得られることもあります。
計算できる収入があるということは
生活するうえでも大きなメリットです。
⑼ 配当利回りが、株価下落時に一定のクッションになることがある
著者によると、
高配当株は株価が比較的下落しにくい局面がある
とのことです。
2017・2018年の下落局面においては、インフラ系企業グループの高配当株がその特長を顕著に発揮しました。
ただし、常にそうなるとは限らないとのこと。
単に配当利回りが高いという理由だけで
投資して良いわけではないので
あくまで参考程度にしましょう。
【注意】配当金の留意事項
これまで、配当金のメリットだけを解説しましたが、
配当金は完璧ではありません。
高配当株投資に当たって、
留意事項がありますので、解説します。
⑴ 配当金は「打ち出の小槌」ではない
配当金はその性質上、
配当金が吐き出される分、企業の資本が減ります。
つまり、理論上、
配当金の分、株価が下がるということです。
その企業が企業活動を続け、利潤を生み出す限り、その利潤が株主に還元されます。その際に、企業の株主資本部分から私たち株主へ資本の移転(配当金の払い出し)が行われます。
湯水のように湧き出てくるわけではありませんので、
気をつけましょう。
⑵ 米国株の配当金は「二重課税」されている
株で儲けると、20.315%課税されますが、
米国株の配当金については
現地課税10%が差し引かれた後に
20.315%課税されるため、
合計28.283%が差し引かれます。
ただし、確定申告において
外国税額控除すれば、
現地課税10%分は
所得に応じた還付を受けることができますので
米国株投資する場合は、
忘れずに確定申告しましょう。
ぼくも毎年確定申告しています、
年に1回しかやらないため毎回やり方を忘れ
面倒くさいですが、
YouTubeで外国税額控除のやり方を
解説した動画がありますので、
誰でも簡単にできますよ!
⑶ 減配リスク
配当金は、増配と言って増えることもあれば、
逆に、減配と言って減ることもあります。
株式投資する以上、
このようなリスクは覚悟する必要があります。
とはいっても、減配は極力避けたいところ。
減配リスクをゼロにすることはできませんが、
極力、減配リスクを減らすことはできます。
それは
リーマンショックなどの下落局面でも
連続増配してきた企業の株を購入することです。
本書では、一例として
日本国内でも一度は耳にしたことがある米国企業
ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)や
エクソンモービル(XOM)を挙げています。
2社とも
30年以上連続増配しており、
リーマンショック以外の下落局面においても
増配し続けたスゴイ企業です。
このような連続増配株に分散投資すれば
減配リスクを減らすことができます。
まとめ
今回は
本気でFIREをめざす人のための資産形成入門
を紹介しました。
高配当株投資には多少のデメリットもありますが、
それを上回るくらいのメリットが9つもあります。
ぼく自身、
高配当株投資を続けている中で思うのが、
とにかく「手間がかからない」
ということです。
配当金は、
普段仕事や育児に追われていると
「おっ、いつの間にか入金されているぞ」
と少し得したような気持ちになり、
「この調子で高配当株投資していこう」
とモチベーション維持につながっているように感じます。
ちなみに、
著者は高配当株投資に当たっては、
米国株が有力
と説明しています。
日本企業にも高配当株はありますが、
業績が少しでも悪化すれば
減配する企業が一般的
とのこと。
一方、アメリカ企業の高配当株は
日本企業より減配しにくいです。
この理由については
別ページで解説していますので
ぜひご覧ください。
【実践】資産を着実に増やす投資法(バカでも稼げる「米国株」高配当投資)
【投資はギャンブルではない】投資先に必要な条件とは「ビジネスエリートになるための教養としての投資」
みなさんも
資産形成の方法として、
高配当株投資を検討してみては
いかがでしょうか。
今回は以上です。
ありがとうございました!



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