お金を引き寄せる知恵5選 (ユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集)

学び
メメオ
メメオ

こんにちは メメオです。

今回は

ユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集

をご紹介します。

本書では

ユダヤ人から
ビジネスでの成功者を多く輩出する要因である

タルムードの知恵

が数多く紹介されています。

今回はその中でも

お金を引き寄せる知恵

を書いていこうと思います。

ぼくは本書を読み
この知恵は株式投資などの

資産形成にも活かせる
とても重要なもの

と思っています。

  • これから資産形成を始めようとしている方
  • 資産形成につまづきかけている方

はぜひ参考にしてみてください。

それではよろしくお願いいたします。

タルムードとは

タルムードとは

ユダヤの中で
5000年もの間語り継がれてきた書物で、
ユダヤの格言がたくさん盛り込まれています。

400ページからなる書物が30冊以上あるようで、

あらゆる事柄についての様々な規範と
それに関する詳細な議論のすべてが
記されているとのことです。

タルムードを全巻読破するのは大変ですが、

説話として語り継ぐことで

子供のときから
その知恵を理解し身につけることができます。

この知恵は

ぼくたち人間が悩んだり苦労する課題を
解決するヒントとなり、現代にも通用します。

それでは

お金を引き寄せる知恵をご紹介しましょう。

日本はお金を軽蔑しがち、ユダヤはお金を俯瞰的に見ている

日本には

「地獄の沙汰も金次第」

「金の切れ目が縁の切れ目」

ということわざがあります。

どちらもお金を
汚いことのたとえにしたり
人間関係を壊す元凶にしたりと

お金に対して悪いイメージがします。

メメオ
メメオ

ドラマなんかでも
お金持ちって嫌な感じの人が多い
気がしますよね。

本書によると

ユダヤでは

お金を見下したり
「汚い」扱いしないとのこと。

だからといって

お金を至上のもの
と考えているわけではありません。

ユダヤでは

「心の平穏はお金次第」

と考えています。

他の言い方では

「金がありすぎると人間は獣のように警戒心が強くなるが、金が全くないとなりふり構わない本当の獣になる」

というものもありますが
これもお金を冷静に見ています。

またユダヤでは
お金のことを

人生の扉を開ける
「大切な鍵」

と認識しているとのこと。

「大切な鍵」をどのように使えば幸せになれるのか、

5000年もの歴史の中で知恵を磨き、
現在まで受け継がれています。

【説話1】魔法のザクロ

  • 三人兄弟がそれぞれ旅に出て、
    不思議なものを持って集まろうと約束した。
  • 長男は世界の隅々まで見える不思議なガラスコップを持ち帰った。
  • 次男は空飛ぶ絨毯を持ち帰った。
  • 三男はザクロの実を持ち帰った。
  • ザクロの何が不思議かというと、そのザクロの木には花はいっぱい咲いているが実は真っ赤に熟れた一つしかないこと。不思議に思ってその実をとろうとしたところ、手のひらにポタっと落ち、その後、咲いていた花の一つが急に真っ赤に熟れたザクロの実に変わった。
  • 三男はこのザクロの木を持ち帰ろうとしたが、
    そう思った途端にザクロの木は消えた。
  • しかしザクロの実は消えずに残っていたため、
    これこそ不思議なものだと確信し持ち帰った。
  • 三人兄弟は集まり、それぞれ持ち帰ったものを互いに見せ合った。
  • 長男のガラスコップを見ると、とある国のお姫様が重病でベッドに寝ている姿が映った。
  • 傍らで王様が「誰か治してくれないか。どんな医者に頼んでも回復しない。早くしないと死んでしまう。」と嘆いている。
  • これを聞いた三人兄弟は次男の空飛ぶ絨毯に乗ってお姫様のもとに向かった。
  • そして三男は「これを食べればお姫様の病気はきっと良くなるに違いない」とザクロの実を半分に割りお姫様に差し出した。
  • お姫様が食べると、顔に精気が戻り、それまで歩くこともできなかったにもかかわらず力強く立ち上がることができた。
  • 王様は感激し、三人兄弟に「お礼に三人のだれでも、姫と結婚してよい。三人で話し合って誰が結婚するか決めなさい」と言った。
  • すると、姫が「私に質問させてください」と言った。
  • 姫は長男に「コップは今でも元のまま使えますか」と聞いた。
  • 長男は「はい、元のまま使えます」と答えた。
  • 姫は次男に「その絨毯は今でも空を飛べますか」と聞いた。
  • 次男は「はい、元のまま空を飛べます」と答えた。
  • 姫は三男に「そのザクロの実は以前と違いますか。」と聞いた。
  • 三男は「はい、お姫様に半分差し上げましたので、今は半分しかありません」と答えた。
  • 姫は高らかに「三男と結婚します。」と宣言した。

【教訓】犠牲無くして成功なし

この説話では

「何かを得るためには必ず失うものがある」
「自己犠牲なくして成功は得られない」

ということを教えています。

しかも

失うのが先でなければ
なりません。

これが成功の秘訣です。

ユダヤ人は子供のころから学んでいるのだそうです。

株式投資でも、リターンは後

投資なんかも
これに近いものがあると思います。

成功しそうな事業に投資し、
事業が拡大した後、
その恩恵を受ける

まさに

説話「魔法のザクロ」の通り

犠牲無くして成功なし

なのです。

この教訓が身についていれば、

  • すぐに儲かる投資話
  • 楽に稼げるサイドビジネス

といった怪しい話に騙されることはないでしょう。

ユダヤ人はお金の大原則として

自己犠牲を伴わない利益は「まぐれ」であり
永続的なものではなく、
大切なものを失わなければ何も得られない

ということを肝に銘じているのだそうです。

【説話2】7匹の太った牛と7匹のやせた牛

  • ある時、エジプトのファラオが夢を見た。
  • ナイルのほとりから7匹の丸々と太った体格の良い屈強な牛が現れた。
  • その牛たちはナイルに生えている草を食べていた。
  • ファラオが立ち去ろうとすると、その7匹の健康極まりない太った牛の後ろから、同じく7匹のガリガリに痩せこけてあばら骨が見える、いかにも不健康そうな牛が現れて、なんとその太った屈強な牛たちを食べてしまったのである。
  • ファラオは、この夢がどういうお告げなのか預言者に聞いた。
  • 預言者によると「エジプトはこれから7年間大豊作が訪れます。しかし、その後の7年間は大飢饉が訪れます。豊作の7年間の間に可能な限り貯蔵しなさい。」とのこと。
  • すると預言通り、8年後に大凶作が訪れた。
  • この大飢饉は全世界にまで及び、7年もの間人々を苦しめた。
  • 多くの周辺諸国は大飢饉によりその富をすべて失ったが、ファラオのエジプトだけは蓄えていた穀物で長き受難を乗り越えられたのである。

【教訓】豊かさの次には必ず大貧困が襲ってくる、しかし貧困の次に豊かさが来るとは限らない

ユダヤでは

「陽のあるうちに闇夜の打開策を準備しなかった人は
永久に闇の中に葬り去られる」

と教えられるのだそうです。

良いことの次には必ず悪い事が起こり、
抜け出せるのは準備した人だけ。

これを肝に銘じることで

大損害を免れることができるのです。

株式投資においても、暴落は必ずやって来るが、上昇局面がいつ来るのかはわからない

株式投資していると

好況と不況が度々やってきます。

ぼくの運用を例に挙げると、

ぼくは米国高配当株9銘柄に
5年以上分散投資していますが、そのうちの1銘柄は
買い付けた当時が最高値だったため、

5年以上運用して、
いまだに含み損を抱えています。

説話の教訓通り、

大貧困が襲ってきていますが、
次に豊かさが来るとは限らない

という状況です。

これに対する準備として、
ぼくは

9銘柄に分散投資しています。

他の8銘柄の含み益でマイナスを補填し、
資産全体で見るとプラスになっています。

このように対策することで
逆境を抜け出せます。

【説話3】ナポレオンとニシンの話

  • ナポレオンがヨーロッパを征服したときに、それぞれ征服した国の協力者に「お前たちに褒美を取らせるから、何が欲しいか言ってみろ」と言った。
  • フランス人は「ワイン畑とワイン工場が欲しい」と申し出た。
  • ドイツ人は「麦畑とビール工場が欲しい」と申し出た。
  • イタリア人は「小麦畑とパスタ工場が欲しい」と申し出た。
  • ところがユダヤ人は「ニシンを2匹だけ欲しい」と申し出た。
  • ユダヤ人の願いはすぐに叶えられ、ユダヤ人はニシンをもらって帰った。
  • 他国からは「そんなちっぽけなものをもらって、ユダヤ人はバカだな」と言われた。
  • しかし、ナポレオンはすぐに没落して、願いが叶ったのはユダヤ人だけだった。
  • ユダヤ人をバカにした他国の協力者は何一つもらえなかった。

【教訓】小さな儲けにとどめよ それを繰り返せ

この説話では

「欲張らずに、すぐ叶えられる小さなことから
着実に実践していこう」

と教えています。

お金儲けとは
一獲千金を狙うのではなく、

小さい利益をコツコツと
積み重ねることである

ということをユダヤ人は子どものころから教えられ、
身についているとのことです。

なお著者によると

この説話に
安価な魚であるニシンを引き合いに出したのは、

他人にバカにされようとも、
着実に手に入る日々の糧が
一番大切なのだということを諭しているのだそうです。

株式投資においても、一獲千金は狙わない

ぼくは

米国高配当株に毎月15万円以上投資し、
着実に配当金を増やす

という投資法を実践しています。

この方法はおそらく

最速ではないが
着実に資産が増える方法

だと思っています。まさに説話の「ニシン」ですね。

「ニシン」以外の方法を株式投資で例えると

  • 流行りの個別銘柄に一括投資
  • レバレッジを利用した一発勝負の取引

などでしょうか。

どちらも一獲千金を狙えるかもしれませんが、
リスクが高すぎます。

上手くいく人はホントに一握りです。

誰でも短期間で簡単に稼げる!
といったおいしい話が耳に入って来た時は

「ナポレオンとニシンの話」

を思い出してください。

5000年以上語り継がれて来た説話です。
説得力があると思いませんか。

【説話4】金の冠をかぶった雀

  • ある日、王が鷲の背に乗って遥か彼方の領国を目指して飛んでいたとき、たまたま体調が悪くて、鷲から落ちそうになった。
  • それを見ていた雀たちが何百羽と寄ってきて、王が鷲の背中から落ちないように支えた。
  • これに感謝した王は、雀たちに「なんでもほしいものをあげよう」と言った。
  • 雀たちは巣に戻り、何をもらうか大議論した。
  • さまざまな意見がある中、ある雀が「王様と同じような金の冠をかぶって飛んだら、さぞかし誇らしく格好いいだろう」と言ったところ、雀たち全員が「そうだそうだ」と賛成し、意見がまとまった。
  • 雀の代表が「王様と同じ金の冠を雀全員にください」と申し出た。
  • 王様は「それはあまり良い考えではないな。もう一度考え直してはどうか」と助言したが、雀たちは「ぜひ王冠をください」と繰り返した。
  • 王は「それなら仕方ない」と雀たちの願いを叶えた。
  • 金の冠をかぶった雀たちは喜々として大空を飛び回った。
  • すると、今まで雀などには目もくれなかった猟師たちが、金の冠をかぶっているため、雀を狩るようになった。
  • 仲間たちはみんな撃ち殺され、とうとう残り5羽になってしまった。
  • 残りの5羽は王のところに命からがら駆け付けて「私たちが間違っていました。金の冠はもういりません」と言った。
  • 雀から金の冠が取り外され、少しずつ雀は平和を取り戻し、何年かのうちにまた元の数に戻ったということだ。

【教訓】財産を見せびらかすと身を滅ぼす 一目には普通の雀と映るのが安全

この説話では

「ライオンのような強者でない者は、
儲かったからと言っても貧者のごとく振舞わないと
危険である」

ということを教えています。

派手に振舞うと、強者の目に留まり、
命まで狙われて身を滅ぼす

というのです。

命を狙うなんて
大袈裟かもしれませんが、

迫害されてきた歴史を持つユダヤ人が
5000年継承し続けたリスク管理の教訓です。

どんなに資産があろうともわざわざ公言しないし、見せびらかさない

ぼくは株式投資を始めて
5年で総資産3000万円を達成しました。

それなりに短期間で達成できたと思っているため、
自慢したい気持ちも多少ありますが

家庭内で資産額を共有するだけで
誰にも公言していません。

お金持ちキャラが定着すると

出費を促す余計な知り合いが増える気がします。
そして何より、

他人に公言するメリットが思い浮かびません。

宝くじの1等当選者が破産した
と言った話はよく聞きますが、

周囲から「ケチケチしないでおごってよ」
などと言われ、出費を促された結果なのではないか

とぼくは思っています。

また、ぼくは公言しないだけでなく

高級ブランドを身にまとい街を歩く

という見せびらかせたりもしません。

公言しなくても
身体で「自分はお金持ち」と表現してしまっては

公言しているのと同じです。

服はユニクロで十分だと思っています。

普通の雀で十分なのです。

【説話5】ソロモン王のウィズダム

  • ソロモン王が世紀の賢人であると聞きつけて、田舎から三人兄弟がソロモン王に弟子入りしたいと申し込みに来た。
  • 三人兄弟「私たちにウィズダムを授けてください。」
  • ソロモン王「お前たちにいつウィズダムを与えられるかはわからない。私に仕えてみる覚悟はあるのか。」
  • 三人兄弟「はい。ウィズダムを授けていただけるまで何年でもお傍にいる覚悟です。」
  • こうして三人兄弟は弟子として仕えることになったのだが、1年たっても2年たっても、ソロモン王は三人兄弟にウィズダムを授ける気配すら見せなかった。
  • 3年を経過したところ、3人は我慢の限界にきた。
  • 三人兄弟「3年お待ちしましたが、ウィズダムを授けていただけませんでしたので、もう国に帰りたいと思います。」
  • ソロモン王「長い間ご苦労であった。3年仕えてもらったお礼に、一人ずつに金貨を100枚渡そう。それをウィズダムの代わりだと思ってほしい。もっとも、どうしてもウィズダムが欲しいというのであれば、金貨100枚は渡せないが。」
  • これを聞いた3人は、金貨100枚に目がくらみ、「いえいえ、もうウィズダムは結構です。金貨をいただいて国に帰ります。」と言って、金貨をもらって帰国の途に着いた。
  • しかし、途中で一番下の弟だけが考え直した。「私は3年も待ったので、やはり金貨100枚を返してウィズダムを聞いてきます。」
  • 引き返してきた弟が金貨を返すと、ソロモン王は頷いて話し始めた。「わかった。それではお前に次の3つのウィズダムを授けよう。1つ、旅は陽が昇ってから宿を発ち、陽が落ちるまでには次の宿に入ること。2つ、川の水が増水しているときは、水が引くのを待ってから渡ること。3つ、家に戻ったら妻には起こったことを正直に話すこと。」
  • 兄2人は、金貨100枚を早く持って帰ろうと帰国を急いだ。陽が沈んでも山道を急ぎ上り続けたが、頂上に差し掛かるころ、天候が急変し、冷たい雨が降り出してきた。2人はびしょ濡れになり、風も強い中、暗闇で道に迷ったために凍死してしまった。
  • 一方、早めに宿に入っていた弟は無事であった。陽が昇って兄たちと同じ道を歩き出した弟は、2人の死体を発見した。弟は悲しみ、兄たちを手厚く葬った。そして、合計200枚の金貨を持って帰ることにした。
  • 途中で川に差し掛かったが、前日の雨で増水していたので、ソロモン王のウィズダムに従い、水が引くまで渡らないことにした。ロバに荷物を積んだ何人もの商人が。無理やり川を渡ろうとして水に流された。
  • 3日間水が引くのを待って川を渡った弟は、向こうの川岸にロバの死体が流れ着いていて、その背に大量の金貨が入った袋が括り付けられているのを発見し、それも持って帰ることにした。
  • 大量の金貨を持って家にたどり着いた弟は、妻にありのままの出来事を話した。妻はすべてを信用した。
  • しかし、兄嫁たちは弟の話を全く信用せず、弟が2人の兄を殺して金貨を自分のものにしたと疑った。
  • 兄嫁2人は、弟を罪人としてソロモン王に告発したが、ソロモン王は兄嫁達に、「私が授けたウィズダムに従った彼の話に嘘はない」と言い放ち、無罪を言い渡した。

【教訓】「懸命で賢明な生き方」(=ウィズダム)こそお金を引き寄せる

著者によると

ウィズダムとは

「賢明な生き方のガイドライン」

とのこと。

自分の判断や言動、選択によって
自分自身や家族が不幸にならないようにする
賢明な生き方なのだそうです。

説話に登場する二人の兄は
「賢明さ」を選ばなかったために
命を落とす羽目になりました。

それに対して弟は金貨の誘惑に負けず
賢明さを選択したことで、
お金を引き寄せることができたのです。

このウィズダムがある人は
お金で苦労しないと言われています。

しかし、注意すべきは

ウィズダムがある ⇒ お金を引き寄せる

のであって、

お金がある人 ⇒ ウィズダムが宿る

というわけではありませんので注意しましょう。

成功者の考えを学び、資産拡大

説話のソロモン王のような賢人が近くにいなくても、
ウィズダムを学ぶ方法はあります。

それは読書です。

本は、
著者の経験や知恵がコンパクトにまとまった
優れものです。

実際、ぼくが実践している投資法についても

投資関連の書籍を読み漁った結果
たどり着いたものです。

本からウィズダムを手に入れて、
お金を引き寄せることは可能なのです。

これからも
どんどん読書していこうと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は

ユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集

をご紹介しました。

自分の資産運用を振り返ってみると、
5000年もの間語り継がれている教訓が
現代にも十分通じていることがわかりました。

ぼくはこの知恵を30歳過ぎてから知りましたが、

もう少し早くに学んでいたら、
ぼくの人生何かが変わったかもしれません。

ちなみに、今回は

お金を引き寄せる知恵

を中心に書きましたが、

本書ではほかにも

  • ビジネスの教訓
  • 人生の教訓

など、様々な場面で活用できる
タルムードの知恵がたくさん紹介されています。

ユダヤ人成功の秘訣を

ぜひ一読してみてください。

今回は以上です。

ありがとうございました。

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