充実した時間の使い方とは「限りある時間の使い方」

読書
  • 毎日やることが多すぎて時間が足りない
  • 充実した時間を過ごしたい
  • 時間を有効に使いたい

このようなお悩みをお持ちのあなたに

限りある時間の使い方」を紹介します。

この本では、時間を有効に使うための考え方が書かれており、

今回はその中でも、下記について紹介します。

  • 人生は思ったより短い
  • 「何もかもはできない」と認めよう
  • タスクを上手に減らす方法3選

順番に解説していきますのでよろしくお願いいたします。

1 人生は思ったより短い

みなさんは

頭にパッと浮かんだ数字で答えてほしい。人は平均で何週間生きると思う?

と聞かれてどのように答えるでしょうか。

「何年生きると思う?」と聞かれたら、80年くらいとか答えられそうですが、

「何週間生きると思う?」については、ぼくは考えたことありませんでした。

ぼくの感覚では、10万週間くらいと思っていましたが、実際は計算すると

80歳くらい生きるとして、「約4000週間」となります。

ぼくはこの事実を知り、

メメオ
メメオ

人生は、思っているよりもずっと短い!

と衝撃を受けした。

そして、

メメオ
メメオ

時間をうまく使わないと!

と考えたのですが、この

「時間をうまく使う」

という考えは自分をさらに苦しめることになりますので注意が必要です。

2 「何もかもはできない」と認めよう

 時間をうまく使うために、現代のタイムマネジメントで紹介されるのは

  • いかに少ない時間で大量のタスクをこなすか
  • いかに毎朝早起きして規則正しく過ごすか
  • 日曜日に1週間分の食事をまとめて作りましょう

などがありますが、これは、

いかに「効率化して生産性を上げるか」に着目しています。

しかしこの本では、

「生産性とは罠なのだ」

と書かれており、さらには

「効率性を上げれば上げるほど、ますます忙しくなる。タスクをすばやく片づければ片づけるほど、ますます多くのタスクが積み上がる。」

と続きます。

ぼくも振り返ってみると、
やることが多くなった際「やることリスト」を作成し、
タスクを見える化して、優先順位を決めてさばいていますが、
いくら減らしても、タスクがゼロになることはなく、
この意見に納得してしまいました。

これはおそらく、タスクをこなすと、周囲から

あの人はレスポンスが良いから、また仕事を依頼しよう

となり、結果、タスクが増えてしまうということだと思います。

そしてタスクがどんどん増えて、
もっと短時間でこなそうと生産性を上げていくと

効率化の罠

に嵌まっていくのです。

この「効率化の罠」の怖いところは、

量だけでなく、質にも影響することです。

すべてを詰め込もうとすればするほど、なぜかどうでもいいことに時間を費やしてしまう
というのです。

これは、

「すべてをやれるはずだ」という意識が強くなると

「何を優先すべきか」

という問いに向き合わなくなるからです。

タイムマネジメントに自信がある人ほど、

やることリストに追加できそうな項目を見つけたとき、

迷いなくそれを受け入れてしまい、

本当は追加しなくていいことまで追加してしまうのです。

その結果、どうでもいい仕事ばかりがたくさん片づいて、

「重要な仕事」は永久に先送りされていきます。

『重要な仕事』が先送りされるわけがない!
先に取り掛かれば良いではないか!

と思うかもしれませんが、

「『重要な仕事』には、全神経を集中させる必要があるから、
まずは些細なタスクを全部終わらせて、
時間がたっぷりと確保できたら取り掛かろう!」

と考えてしまうと、どんどん先送りされてしまうのです。

ぼくも、やることリストに
「重要な仕事」がいくつかありまして、

メメオ
メメオ

まずは小さなタスクをひと通り片づけて、そのあとに取り掛かろう

と考えせっせとやるのですが、あっという間に一日が終わり、

翌朝には新たなタスクが積み上がり、

全神経を集中させて取り掛かりたい「重要な仕事」には

メメオ
メメオ

小さなタスクをひと通り片づけて、そのあとに取り掛かろう

と考えてしまい、

結局、触れられないという日々が続いています。

このようなことから、

必要なのは「すべてを効率的にこなそうとする」のではなく、

すべてをこなそうという誘惑に打ち勝つこと

なのです。

反射的にタスクをこなす代わりに、

「すべてをやりきれないという不安を抱えること」、
「やりたい誘惑を振り切り、あえて『やらない』と決めること」、

そして、

その不快感に耐えながら、本当に重要なことに集中することが大事なのです。

そうは言っても、無理をして仕事を詰め込まなくてはならないときもあると思いますので、

その時はやむを得ないですが、大事なのは、それをデフォルトにしないことです。

すべてのタスクが片づいて完璧な時間が手に入るというのは幻想にすぎないので、

まずは、

「何もかもはできない」と認めましょう。

そうすれば、人生「約4000週間」の限られた時間の中で、

やりたいことをもっと自由に選べるようになります。

3 タスクを上手に減らす方法3選

 ① まず自分の取り分を取っておく

これは、お金の管理方法と同様の考えでありまして、

「給料が入ってすぐに一部を貯金や投資に回せば、後でお金が足りないと感じない」

というものです。

どんなにやることリストを整理しても、
どんなにスケジュールを組み直しても、

自由な時間がたっぷりできることはないので、

スケジュールに「自分の時間」を組み込みましょう。

 ② 「進行中」の仕事を3つまでに制限する

同時進行する仕事の数を、削れるところまで削りましょう。

この本では、「進行中」の仕事を3つまでに制限することを勧めています。

  • 重要な3つを選択したら、そのうち1つが完了するまで他の仕事は一切やらない。
  • どれか1つ仕事が完了すれば、空いた枠に別の仕事を入れる。

ここで大事なのは、
始めたことを絶対にやり遂げることではなく、

中途半端なプロジェクトが増えるのを防ぐことですので、

もしも行き詰ったら、プロジェクトを放棄して枠を空けてもかまいません。

この方法であれば、目の前のタスクにじっくりと取り組めるようになります。

ただし、3つまでに制限するということは、
他のすべての選択を捨てることになり、

自分の限界という惨めな現実を受け入れる必要がありますので、

多少の勇気と覚悟が必要となります。

 ③ 優先度「中」を捨てる

本では、有名な投資家の逸話として、

優先順位のつけ方が紹介されています。それは以下の通りです。

  • 人生でやりたいことのトップ25をリストアップし、重要なものから順に並べる
  • そのうち、上位5つに時間を使う
  • 残りの20項目は捨てる

これは、優先度「中」は邪魔になるだけなので、

ばっさりと切り捨てたほうがよいという考えから来ているようです。

優先度「中」は人生の中ではさほど重要ではなく、

さらには、重要なことから目をそらすくらいには魅力的なのです。

そこそこ面白い仕事のチャンスや、

まあまあ楽しい友人関係を切り捨てるのは勿体ないように思えますが、

人生「約4000週間」という限られた時間を

一番食いつぶしている可能性があります。

「『ノー』と言えるようになろう」

というのは自己啓発本でもよく言われることですが、

そんなに単純な話ではありません。

難しいのは、やりたいことを断る決断です。

限りある人生を充実させるためにも、優先度「中」を捨てましょう。

4 まとめ

今回は、限りある時間の使い方について、

  • 人生は思ったより短い
  • 「何もかもはできない」と認めよう
  • タスクを上手に減らす方法3選

を紹介しました。

この本では解説した内容のほかにも、

「何に注意力を払うかによって、その人の現実が決まる」ことや

「自分が今まさに生きている時間を何かの準備に使わないと気がすまない」
ことについての説明など、

時間に対する向き合い方の概念を覆す内容がたくさん書かれています。

気になった方は是非、一読してみてはいかがでしょうか。

今回は以上です。 ありがとうございました!

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